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2023年05月25日

みんなで学ぼうさい-No.14 「 雲で知る 」

こんにちは。

知っていると役に立つ防災に関する話などを皆さんにご紹介する
お知らせ記事「みんなで学ぼうさい」。
第14回目です。

 

真っ青な空におひさまの光。
そんな日は、「今日はいい天気!」と自然に体が動きだします。
「今日は、洗濯日和!」と張り切ったりして……。

 

私たちにとって天気を知ること(天気予報で情報を得ること)は、スケジュールを立てたり、生活していくうえで必要なことです。
天気次第では、予定も変わるかもしれませんね。

 

天気予報で使われている「晴れ」や「くもり」には、雲量(うんりょう)が関係しているのをご存知ですか?

「雲量」とは、全天空(空全体)に対する雲の覆う部分の割合のことで
全くないのを「0」、全天を覆ったのを「10」とし、
雲量「0~1」は『快晴』、雲量「2~8」は『晴れ』、雲量「9~10」は『曇り』とするそうです。

また、雲は大きく10種類に分けられます。

    

                

「巻」「高」は高さ、「層」「積」は形、「乱」は雨を降らせることを表すそうです。
いろいろな名前の雲が、まだまだありますので調べてみてくださいね。

 

*太陽や月の周りに「かさ(光の輪)」がかかっていると、天候が悪化する前兆
*高層雲(おぼろ雲)は、雨の前ぶれ
*乱層雲(あまぐも)は下り坂
*飛行機雲が長く残っていたら、天気は下り坂
*高い山におぼろ雲や笠雲がかかっていると、雨が降る前兆
*層積雲(くもり雲)は、雨の可能性は低い

このように自然現象や生物の行動の様子から天気を予想することは、「観天望気(かんてんぼうき)」と言われ
ます。
これからの季節、朝は晴れていても、突然の雷雨などで天気が急変することがあるかもしれません。
ぜひ、みなさんも、天気予報のほか、雲の動きや空の様子で天気を予想してみてください。

 

《参考資料》
e-気象台(岐阜地方気象台)」には、天気のことを楽しく学び、考える小学生・中学生向けのコンテンツがあります。
⇒⇒ https://gakuen.gifu-net.ed.jp/kishou/index.html

気象庁 キッズコーナー「はれるんランド」
⇒⇒ https://www.jma.go.jp/jma/kids/index.html

 



身の安全を守るには、日頃から防災意識を高めることが重要です。

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