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2023年06月21日

みんなで学ぼうさい-No.15 「線状降水帯」

こんにちは。

知っていると役に立つ防災に関する話などを皆さんにご紹介する
お知らせ記事「みんなで学ぼうさい」。
第15回目です。

 

最近よく聞く「線状降水帯」という言葉。
みなさんは、何を想像しますか?

 

「線状降水帯」は、2014年8月、広島県の豪雨による土砂災害以降、頻繁に聞かれるようになりました。
大雨をもたらす雲が線状に連なり、局地的な降水を伴って、数時間にわたり同じ場所を通過または停滞することで作り出される雨域です。
長さ50~300km、幅は20~50kmに及びます。
このような場所では、甚大な災害が発生する恐れがあるため、注意が必要です。
線状降水帯が発生している場合には、すでに土砂災害や洪水による災害の発生危険度が高まっている状態のため
気象情報や自治体からの避難に関する情報を確認し、早めの安全確保を心がけましょう。

 

 

大雨などで災害が予想される場合には、
*気象情報
*雨雲レーダー
*「キキクル(危険度分布)」
*自治体の避難情報
などをチェックしましょう。

また、自治体のハザードマップには、災害の想定される区域や避難所等が掲載されていますので
災害時に落ち着いて行動ができるよう普段から確認しておくのもよいと思います。
自宅周辺や通勤、通学路、よく行く場所など、ぜひとも調べてみてください。

 

参考資料(リンク):

【気象庁】線状降水帯について ⇒⇒ https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yohokaisetu/senjoukousuitai_ooame.html

「気象庁」キキクル ⇒⇒ https://www.jma.go.jp/bosai/#area_type=class20s&area_code=1220700&pattern=rain_level

首相官邸ホームページ  防災気象情報と警戒レベル ⇒⇒ https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/keihou.html

 



身の安全を守るには、日頃から防災意識を高めることが重要です。

千葉県西部防災センターでは、新型コロナウイルスが5類感染症へ移行されたことに伴い、段階的に体験コーナーを再開していく予定です。
当面の間、個人でご利用の方も、事前予約をお願いいたします。

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